アメリカの経済・・・その2
オースティンには全国的なコンピューター研究機関(MCC)があり、また有名なセマテック社が進出するなど、先端産業および州政治の中心として注目を集めています。
一方、サンアントニオはテキサス州の南部中央に位置し、テキサス州では最も古い歴史を誇る都市です。
同市は、ヒューストンやダラスが創立される百年も前に設立された町であり、市民の半数がヒスパニクス系で占められ、メキシコ文化とスペイン文化の雰囲気を強くとどめるエキゾチックな観光地として知られています。
テキサス州がメキシコから独立する際に戦場となったこともあって、同市には「アラモの砦」など当時の名残りをとどめた遺跡が数多く存在しています。
サンアントニオはもともと、一七一八年にスペイン人の神父によって開拓され、牧畜業の中心地として牛取引等によって栄えてきました。
しかし現在では、サムヒューストン陸軍基地のほかに、四つの空軍基地を抱える基地の町でもあります。
オースティンMサンアントニオ経済圏は、ヒューストン団ガルベストンおよびダラス闘フォートワースの既存の二大経済圏に対抗する形で近年ハイテク産業にも力を注いでおり、同経済圏の周辺は軍事基地等を中心として、コンピューター、半導体、航空・宇宙機器関連の産業が急速に伸びています。